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やっと筋肉痛が治った水曜日


ソフトボール

 私用多忙続きで、一ヶ月強、ソフトボールの練習をサボってしまった。今日、久しぶりにグラウンドで寒いにもかかわらず、汗をかいた。

 まず、残念なことに春から始まる新しいシーズンにも、我がチームは登録ができない。要するに公式戦に出られないということだ。そうこうしている間に、他の4チームは戦力アップが図られ、私たちが復活する頃には大きな力の差ができているのだろうか。そもそも私たちは試合の仕方を体が忘れてしまうのが怖い。でもこればかりは仕方がないこと。選手がいないのだ。登録ができ、かつ試合に出られるよう日程調整が可能な人となると難しい。Kさんが言ってくれた「子どもが一番大事。そこを一番に考えていいんだから」と。生まれたばかりの子供のいるママ、まだ3歳4歳の小さな命を育てているママ、野球だ、バレーだ、体操だ、塾だと習い事が忙しい子供と一緒に一生懸命頑張るママ、ママーズのママ達は今、ちょうどそういう時期を迎えている人が多い。彼女達に旦那さんに子供を頼んで試合に出て欲しいとは言えない。Kさんが言ってくれた言葉がありがたい。彼女達が子育てに少し余裕が出てきたら、また私たちと一緒にソフトボールを再開すればいい。それまで私たちは彼女達を待とう。その間、サボらず、たゆまず、頑張ろうと思った。

 頑張ろうと思う気持ちで久しぶりの練習に臨んだ結果、午後には筋肉痛で使い物にならない状態の私。翌日はさらに身体中が悲鳴をあげ、何が一番辛かったかって、トイレですよ、トイレ。あの微妙な高さにつかまるところもなく、腿の筋肉だけがたよりで座るんだから、厳しいね。

 そもそも筋肉痛って、何?

 筋肉痛って乳酸っていう疲労物質が筋肉にたまって起きるもの、って昔、習ったけど、実はそうじゃなくて、筋肉がダメージを受けて炎症を起こし、それで痛くなるんですって。予防方法として練習前のストレッチ、と言われているけど、久しぶりに体を動かす人は、日常動かしている人と同じ量、質の運動をやってしまったら、ストレッチをしっかりやったところで筋肉痛にはなりますよね。そこでスポーツトレーナから教わった、「久しぶりに運動するんで、今日は筋肉痛になるかもしれない」と思った時にするいい方法があるんです。それは予め痛くなりそうなところに湿布を貼っておくことなんですって。ぜひ、試してみてください。

 では筋肉痛が筋肉の炎症ということはどういうことか?

 基本的にこの炎症は運動してから数時間から二日経ってから起きるものです。

 練習で筋肉に大きな負荷がかかって筋繊維がダメージを受けます。筋繊維が

ダメージを受けると炎症が起きます。炎症が起きると白血球が炎症を抑えようと集まってきます。白血球が炎症を抑えようとすると同時に発痛物質を放出します。これが筋肉痛です。白血球が放出する発痛物質によって引き起こされる痛みをいうんですね。ですから、筋繊維のダメージを回復させたり、発痛物質を散らす方法で筋肉痛を和らげることができるわけです。

 筋肉痛を治すには?

 まず、アイシングです。ビニール袋に入れた氷をダメージを受けたところにできれば直接当てて、我慢すること15分。これがアイシングです。それから入浴です。それもぬるま湯に長いことつかってください。あがったら有酸素運動とストレッチを軽く行うと効果アップです。

 アイシングは毎回の練習の後で、筋肉痛になりそうもない時でも、今日は使ったなぁと思う場所にすることをお勧めします。

 お互い、お大事に。


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